週刊シネマイモ

その日の映画、その日のうちに。

「デッドプール2」を観ました。アクションもグロも悪ふざけ度も過去最高レベル!【65点】

やっぱり今回もぶっ飛んでんなぁ!おい!っていう1作でした。すごいです。前作のヒットで予算が格段に上がったのか、豪華なアクションシーンのオンパレードに度肝抜かれます。それに加えて、嫌なところをちゃんと見せる爽快なまでのグロ描写は今作でも健在…

「万引き家族」を観ました。兎にも角にも安藤サクラがすごすぎる。【80点】

なんだろうとにかく、見終わって、今、頭がクラクラしています。思考や感情が追いつきません。是枝監督作品だからもちろん覚悟はしていて、休日の、体調がすぐれている今日に見たのですがやっぱりそれでもヘトヘトに。善か悪かでハッキリと測ることのできな…

「LION/ライオン ~25年目のただいま~」を観ました。実話モノとあなどるなかれ。無駄なく紡がれたシーンの数々と、役者の丁寧な演技が沁み渡る傑作ヒューマンドラマ!

インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する。ポッカリと人生に穴があいている…

「モアナと伝説の海」を観ました。驚愕の映像美と素晴らしい音楽のアンサンブルで、南国に旅行したような気分になる最高峰のディズニーアニメーション。

誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうと…

「ラ・ラ・ランド」を観ました。なつかしいのに、あたらしい。劇映画とミュージカルの間を絶妙に表現した至極のラブストーリー。とにかく劇場で観てください!

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入 る。そこ でピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日…

「最後の追跡」を観ました。緊張と緩和の連鎖が最高!情報過多作品が流行りの映画界にガツンと一石を投じる、傑作クライムサスペンス。

舞台はテキサス。両親の農場が差し押さえられるのを防ごうと、タナー(ベン・フォスター)とトビー(クリス・パイン)の兄弟は銀行強盗を計画。むやみに血を流さないよう慎重に進めるが、出所したばかりのタナーの無鉄砲な行動のせいで計画に狂いが生じてし…

「ローグ・ワン」を観ました。とにかく泣けて仕方ない。縁の下の力持ちを描いたSW版「サムライ」映画。スピンオフとはこう作るのだ。

帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難…

TOYOTAのCM「Loving Eyes -Toyota Safety Sense」

CM

ボケーっとYouTubeを見ていた時に流れてきたのが、このTOYOTAのCMでした。はじめは良くありそうな親子の感動的なCMかなぁ、と何気なく見ていたのですが、後半で「そう来たか!」と、ついうなってしまう素晴らしいCMでした。 CMの初め、「Father’s view」とい…

「沈黙 -サイレンス-」を観ました。人間は、みんな何かを信じたい。

江戸幕府によるキリシタン弾圧が激しさを増していた17世紀。長崎で宣教師のフェレイラ(リーアム・ニーソン)が捕まって棄教したとの知らせを受 けた彼の弟子ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライヴァー)は、キチジロー(窪塚…

「この世界の片隅に」を観ました。まさに「悲しくてやりきれない」。説明の無いセリフだけの紙芝居を見ているような珠玉の1作。

1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓…

SUUMOのCM「最後の上映会篇」

先日「ローグワン」を観に行った際に、このCMがついていました。あまりに内容が良くて、涙が溢れてしまいました。 CMは引越し前夜、荷造りを終えた女性が、寂しそうに部屋に座っているところから始まります。 すると突然、思い出の上映会が始まります。 こ…

こんにちは、2017年。「目標」ではなく、「予定」だという意識で。

新年、明けましておめでとうございます。 写真はニセ明ならぬ、餅明でございます。 2016年は源さん飛躍の年…というかもはやとんでもない次元にいってしまいましたね。大ブレイクです。 嬉しいですが、やっぱり寂しいかな。 さて、2016年はブログを書き始めた…

「ラ・ラ・ランド」の海外版予告編が良すぎるという話。「セッション」監督の新作ミュージカル。

『セッション』で一躍有名となった、ディミアン・チャゼル監督の新作の海外版予告編が、解禁となっています。 その名も「ラ・ラ・ランド」 これ、やばいです。とんでもなく良いです。なんなんですか、この予告から漂ってくる名作臭は。 「セッション」の時も…

東京ガスCM「家族の絆 やめてよ」

CM

東京ガスのCM、大好きなんです。 名作揃いすぎて、これまで何度泣かされたことか。 なので、新作CMが公開になるといつもすぐチェックしてるんですが、最近公開になったこのCMも本当に素晴らしいです。 タイトルは、「家族の絆 やめてよ」篇。 キャストが「深…

「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。涙のダムが、完全崩壊。見逃し厳禁の大傑作。

1年前、あるじの一浩(オダギリジョー)が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘は二人で頑張ってきた。だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。気…

「永い言い訳」を観ました。「ゆれる」の西川美和が、戻って来た。

人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦 には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落と…

「ジェイソン・ボーン」を観ました。ボーンは相変わらず走らない。

ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の前に、CIAの同僚だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)が姿を現す。彼女は CIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる…

大塚製薬カロリーメイトCM「Mate編」

CM

大塚製薬さんのCMには、好きなものが本当に多いんです。 その中でも、カロリーメイトのCMはいつも感動します。 今回ご紹介するのは、柄本佑さんと野村周平さんのCM。 このCMでは、柄本さんが先輩、野村さんが後輩という設定です。 CMは、高校生活と新社会人…

「怒り」を観ました。映画がこっちを潰しにくる。

八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘 の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲…

「君の名は。」を観ました。日本アニメに新たに加わったマスターピース的作品。

1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の 風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らし…

星野源9枚目のシングル「恋」が良すぎるという話。

10月5日(水)発売星野源9枚目のシングル「恋」 ついに、ついに、 本日発売となりました。 いろんなテレビ番組、雑誌やラジオで、めちゃくちゃ取り上げられていましたね。 「SUN」の時は正直ここまでじゃなかった気がするから、やっぱり売れたんだなーと。 …

「ハドソン川の奇跡」を観ました。イーストウッド、円熟の極み。

2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停…

MV公開!星野源「恋」【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】

いやー、ついに公開されました。 10月5日発売 星野源 9th シングル「恋」 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】 www.youtube.com 率直な感想… かっこよすぎ! シンプルで、センスよすぎ! なんなんだよ、このMVは。。。 最高だよ、源太!! なんていうか、「ミュ…

「スーサイド・スクワッド」を観ました。設定やビジュアルは奇抜だが、ストーリーは大道!

<ストーリー> 世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”…

「ライバルは、1964年」(CM)

本日紹介するのは、ACジャパンのCMです。 いろいろ賛否はあるみたいですが、 僕は完全に「賛」です。 星野源さん好きなら知っている方も多いかと思いますが、 とりあえず、見てみてください。 www.youtube.com やはり何度見ても、良いですね。 オリンピック…

ブログはじめました。

おはようございます。 文章を書くのが好きなので、 ブログを始めてみたいと思います。 映画 音楽 お笑い 旅行(特に国内) 温泉 食べ歩き 星野源 思いつくまま、 好きなものをあげてみました。 とにかく「良いな」と思ったこと、 「やってみたい!」と思った…