週刊シネマイモ

その日の映画、その日のうちに。

「スーサイド・スクワッド」を観ました。設定やビジュアルは奇抜だが、ストーリーは大道!

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<ストーリー>

世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クインマーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党たちが戦いに挑む。(シネマトゥデイより)

 

 

予告編が神がかっていて、

絶対観に行こうと決めていた本作。

 

www.youtube.com

 

Queenの歌に合わせて、つながれた映像、

完璧すぎて、見たとき鳥肌たちました。

 

…なんだけど、この予告編が良すぎてなのか、

本編はうーんっ、という声が多いんですよね。

 

ただ私、そんな声には目もくれず、

観に行ってきました。

 

結論を言いますと、本作、

思っていた以上に楽しめました!

 

 

 

①キャラクターが魅力的!

スーサイド・スクワッド」とは、決死部隊という意味らしく、極悪犯集団がチーム一丸となって、決死部隊として敵を倒しにいくわけです。

 

まさに悪を持って、悪を制す。

 

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その集団のキャラクター、とても魅力的で、見ているだけでワクワクしました。

 

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彼とか、

 

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 彼とか、

 

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彼とか、

 

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彼とか、

 

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彼女とか…

 

 でも、

やっぱり一番印象に残るのは、この方ですね。

 

 

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ハーレイクイン!

 

日本では宣伝の仕方も、

彼女を全面に押したものでした。

 

それくらいキャラクターとしては濃いですね。

 

もともと精神科医だったんだけど、ジョーカーに洗脳されて、頭がぶっ飛んじゃって、ジョーカーの女になるという可哀想な経歴です。

 

彼女のセクシーさはすごいし、

演じたマーゴット・ロビーもあっぱれです。

 

あと、ウィル・スミスが演じた百発百中の狙撃手、デッドショットもかっこよすぎ!

 

弾は全部当たるし、

腕を伸ばして撃つ銃がくそかっこよかった。

 

あとジョーカーが仲間だと思ってる人も多いかもしれませんが、今回ジョーカーは仲間ではなくて、ハーレイ・クインを助けに、ちょこちょこ出てくるだけです。

 

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ただ、ジョーカーを演じていたジャレッド・レトもさすがの演技でしたね。鬼気迫るものがありました。

 

 

 ②音楽が良い!

ところどころで使われている音楽が、

映画とマッチしていて、すごくよかったです。

 

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最近発売されたCDは、世界チャートを席巻しているんだとか。

 

www.barks.jp

 

個人的には、オープニングのところで、

The Animalsの「House of the Rising Sun 」が流れて、「クーッ!センス良いっ…」としびれました。

 

www.youtube.com

 

この曲、好きなんだよなー。

 

 

③ストーリーに裏切りがない!

次、そう来る!?みたいな裏切りを随所に盛り込んでくる映画が最近多いですが、この映画は、こうなるかな〜、と思った通りに大体進みます。

 

設定や、ビジュアルは奇抜やのに、

ストーリーは、大道!

 

ってな感じ。

 

敵に関しては、「あっ、そいつが敵なの!?」っていう感じなんですが、それ以外は、ほんとにベタベタ。

 

でも、それがなんか憎めない。

 

バトルのシーンでも、ここでスロー使うかなーって思ってたら、「やっぱりスローや〜!」っていう感じ。

 

ここら辺が、観ていて気持ちよかった。

 

ただ個人的には、少し各キャラクターを掘り下げすぎてたかな〜とも思いました。DCコミックものだから仕方ないかとは思うのだけど。

 

「ゴースト・バスターズ」のリブート版くらいライトに突き進んで、1時間30分くらいでまとめてくれたら、もっと見やすかったかなー。

 

とはいえ、全然、観てられます。

 

一言で表すならば、

 

コーラとポップコーンが似合う、クールでかっこいい決死集団映画!

 

 

…にしても、

ヘリがバンバン墜落するのに、

みんな死ななすぎね。。。

 

潔いぜ!

 

  

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 ★3.2点

 

監督 

デビッド・エアー

キャスト
ウィル・スミス
ジャレッド・レト
マーゴット・ロビー
ジョエル・キナマン
ビオラデイビス