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ひとりを越えてゆけ

映画、音楽、お笑い、国内旅行、温泉、食べ歩き、そして星野源 。いろんなことを褒めて、褒めて、褒めまくります。

「モアナと伝説の海」を観ました。驚愕の映像美と素晴らしい音楽のアンサンブルで、南国に旅行したような気分になる最高峰のディズニーアニメーション。

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誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうとする。未知の大海原へと向かったモアナは伝説の英雄マウイと出会い、冒険を共にする。(シネマトゥデイより)

 

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驚くべき映像美。生き物のようによりそう海、砂浜に転がる貝殻、風に揺られるモアナの髪の毛。アニメーションの映像美は、ここまできたのかと驚愕しました。素人目に観ても明らかにすごいです。

 

昨年の「アーロと少年」でも、山や川といった自然描写の美しさに驚かされましたが、今作ではそれが何倍にもブラッシュアップされ、永遠に観ていられるほどの美しさとなっています。

 

特に驚かされるのは、海や水の描写です。今作では、海自体が1つのキャラクターとして登場します。全く言葉は発しないのですが、可愛くクネクネ動く様はとても愛らしく、これまでに見たことの無いキャラクターが誕生しています。

 

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海や水をアニメーションで描くことは、非常に難しいそうです。それが今作では間違いなく1つ上のレベルに到達していて、それを観るだけでも価値があります。

 

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そして、個人的に大好きだったシーンが、カカモラ海賊団とのバトルシーン。ここは、完全に「マッド・マックス 怒りのデスロード」です。海賊船が左右に分かれて、モアナたちの舟に乗り込んでくるところなんか興奮しっぱなし。でっかい太鼓で音楽を奏でているところも、まさにマッドマックス。さすがにギター野郎はいませんでしたが。まぁ、あのミニサイズじゃギター弾けないよね。

 

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あとで調べてみたら、製作側も完全に「マッド・マックス 怒りのデスロード」を意識されていたみたいですね。そりゃそうか、まんまですからね。手に汗握りました。そして、カカモラたちが悪党だけど最高に可愛いんですよね。カカモラたちのビジュアル、めちゃめちゃ可愛くて好みです。フィギュアとかほしいです。

 

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そして忘れちゃいけないのが、今作でかかる音楽です。アナ雪の時の音楽フィーバーは言うまでもないですが、今作でも印象的な歌が数多くかかります。「シャイニー」「もっと遠くへ(フィナーレ)」など好きな曲はたくさんありましたが、やっぱり一番好きなのは屋比久知奈さんの「どこまでも ~How Far I'll Go~」ですね。主人公のモアナの声も担当されていますが、のびやかでまっすぐに心に届いてくる歌声は、涙が出るほど素晴らしく、たっぷり元気をもらいます。エンドロールで流れる加藤ミリヤさんの歌よりも断然、屋比久さんの方が好きでしたね。

 

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そもそもマウイが「あれ」を盗まなかったらこんなことにならなかったのに等ストーリーに突っ込みどころは多少あります。ただそれがほとんど気にならないほど、映像の美しさがすごい。観終わった後には、水、深海、南国、人物、などの映像の美しさと素晴らしい音楽のアンサンブルによって、南国に旅行したような気分になると思います。

 

親子、友達、恋人、1人などどんな形でも観に行くことのできる世界最高峰のアニメーション映画です。

やっぱりディズニーアニメーションは、すごい。

 

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監督

ロン・クレメンツ
ジョン・マスカー

 

声の出演(吹き替え)

屋比久知奈
竹野谷咲
尾上松也

夏木マリ

 

★3.9点